韓国第2位のポータルサイト、ダウムと、韓国第1位のモバイルメッセンジャー、カカオトークが合併することになりました。
これは、両社が26日に発表したもので、23日に開かれたそれぞれの理事会で合併を決議して、合併に関する契約を結び、8月にそれぞれの株主総会での承認手続きを経て、10月1日に正式に合併することになるということです。
合併は、ダウムが新株を発行して、カカオトークの株と交換する形で進められ、合併すれば、ダウムの時価総額は3兆ウォン、およそ2980億円を超え、時価総額ではコスダック市場で2位となります。
両社の合併について、関係者は、双方の専門分野の技術を生かすことで、急変するグローバル市場でより強い競争力を確保できるとしていて、ダウムでは、これを機に、ポータルサイト1位のネイバーとの格差を縮めることができるとしています。