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新兵暴行致死 国会で対策論議

Write: 2014-08-04 11:48:18

今年4月に陸軍第28師団の砲兵連隊で、配属された新兵が先任兵から集団で暴行を受けて死亡した事件で、国会の国防委員会は4日、国防長官の出席を求めて事件の真相糾明や対応策などについて審議しました。
この事件は、今年2月に陸軍第28師団の砲兵連隊に配属された新兵が、4月、先任兵から繰り返し集団で暴行を受けたあと死亡し、軍検察は、加害者の先任兵ら6人を傷害致死の罪で起訴しています。
この事件で、国会の国防委員会は、4日、韓民求(ハン・ミング)国防長官の出席を求めて審議し、韓長官は、「国民に申し訳なく思う」として謝罪しました。
これについて、関係者からは、事実上の殺人だとして、加害者の先任兵らを殺人罪で起訴すべきだとの声も出ています。
一方、この事件を契機に、軍当局が陸軍のすべての部隊を対象に調査した結果、今年4月のひと月だけで、3900件の暴行事件があったことが確認され、軍部隊で暴行が常習的に行われているとの懸念が拡大しています。

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