先の国会議員の再選挙及び補欠選挙で敗北した最大野党・新政治民主連合は、当面の党運営を担う非常対策委員会の委員長に、党代表職務代行の女性院内代表を選出し、党の建て直しを図っていくことになりました。
新政治民主連合は4日、国会で議員総会を開き、当面の党運営を担うことになっている非常対策委員長に、朴映宣(パク・ヨンソン)院内代表を全会一致で選出しました。
これによって、朴映宣氏は、来年初めに予定されている全党大会で新しい指導部を構成するまで党を取りまとめ、刷新を図ることになります。
新政治民主連合では、先月30日の国会議員の再選挙及び補欠選挙で敗北した責任を取り、共同代表の安哲秀(アン・チョルス)氏と金ハンギル氏など指導部が総辞職し、党の立て直しが最大の課題になっています。