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朴大統領 「南北統一には北韓のインフラ構築が急務」

Write: 2014-08-07 14:15:14

南北の統一に向けて、朴槿恵大統領は、3月にドイツで発表した南北統一構想「ドレスデン構想」を実践に移し、北韓の住民生活のためのインフラ整備などが急務であるとの考えを示しました。
これは、朴大統領が7日、韓半島の統一に向けた基盤づくりを議論するため、先月発足した大統領直属の「統一準備委員会」の最初の会議で述べたものです。
このなかで、朴大統領は、「北韓でインフラを整備し、住民の生活の質を高めることは、人道的観点からも意味が大きく、統一後に備えるための基礎工事でもある」と述べ、3月にドイツを訪問した際に発表した南北統一構想「ドレスデン構想」をもとに、統一に向けた具体的な青写真をまとめるよう指示しました。
また、朴大統領は、「統一については、国民だけでなく、周辺国も漠然とした不安を抱いているだけに、統一はすべての人にとって大きな祝福となるという明確なビジョンを提示することが重要だ」と指摘しました。
さらに、朴大統領は、「統一は韓半島の非正常な状態を克服する究極の道であり、韓民族の痛みを治癒する根源的な処方」としたうえで、「我々が追求する統一は、南北の物理的な統合を超えて、韓半島の新しい未来を設計し、韓民族の大飛躍を導く成長動力になるものでなければならない」と強調しました。

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