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南西沖で遊覧船座礁 乗客乗員110人全員救助

Write: 2014-09-30 11:33:02

30日午前9時過ぎ、韓国南西部の全羅南道(チョンラナムド)新安(シンアン)郡紅島(ホンド)船着場から200メートル沖の海上で、乗客乗員110人を乗せた
遊覧船が座礁しましたが、近くにいた別の遊覧船と漁船に全員が救助されました。けが人はいないということです。
座礁したのは、遊覧船「バカンス号」171トンです。
バカンス号は、一日3回、紅島海域をおよそ2時間半かけて一周する遊覧船で、30日午前7時半頃、乗客乗員110人を乗せて紅島港を出発し、海上遊覧中に事故が発生したということです。
別の遊覧船に乗っていた目撃者によりますと、バカンス号は岩礁に乗り上げ、船尾の部分が沈んでいたということで、浸水状態だったかどうかは確認できなかったということです。
西海海洋警察で船が座礁した原因について詳しく調べています。
韓国では、ことし4月に南西部の全羅南道珍島(チンド)の沖合いで修学旅行中の高校生ら476人を乗せて仁川(インチョン)から済州(ジェチュ)島に向かっていた旅客船「セウォル号」が沈没する事故があり、300人以上が死亡、いまなお10人の行方がわかっていません。

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