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朴槿恵大統領 APEC夕食会で安倍首相と会話

Write: 2014-11-11 11:49:51

中国を訪れている朴槿恵(パク・クネ)大統領は、10日夜に行なわれたAPEC=アジア太平洋経済協力会議首脳会議の夕食会で、隣に座った日本の安倍晋三首相と意見を交わし、旧日本軍慰安婦問題をめぐる韓日局長級協議の進展を促していくことで一致しました。
大統領府青瓦台によりますと、APEC首脳会議の夕食会は、10日夜北京で行なわれ、朴槿恵大統領は、国名のアルファベット順で、日本の安倍首相の隣に座ったということです。
両首脳は、両政府間で月1回行うことで合意しているものの、毎月の開催には至っていない旧日本軍慰安婦問題をめぐる韓日局長級協議について、前進を促していくことで一致しました。
両首脳が会ったのは、ことし3月にオランダ・ハーグで開かれた核安保サミット以来8か月ぶりです。
今回両首脳が意見を交わしたことは、中国と日本が2年半ぶりに首脳会談を行い、北韓に抑留されていたアメリカ人2人が解放されたことをきっかけにアメリカと北韓がダイレクトに対話する可能性が高まっているなか、韓国だけが北東アジアの外交の舞台で孤立するのではないかという懸念が韓国国内で出ているなかで行なわれたもので、韓日関係の改善につながるかどうかに関心が寄せられています。

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