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朴大統領 「中国、韓半島緊張緩和に寄与」

Write: 2015-09-02 14:12:21

中国の抗日戦勝利70年記念行事に出席するため3日間の日程で2日に北京入りした朴槿恵(パク・クネ)大統領は、まず最初に人民大会堂で習近平国家主席と6回目の首脳会談を行ったあと、習近平国家主席との単独昼食会に出席しました。
会談で朴大統領は、地雷爆発事件で高まっていた南北間の緊張緩和に向けて中国が建設的な役割を果たしたことに深い感謝の意を表明しました。
これに対して習近平国家主席は、「韓国と中国はこれまでで最高の友好関係に発展した」と述べるとともに、「両国は帝国主義による侵略・植民地支配に立ち向かって解放を成し遂げた共通の歴史がある」と強調したということです。
およそ30分間行われた会談で両首脳は、韓国と中国の戦略的パートナー関係がより一層発展するよう互いに協力することで一致し、北韓の新たな挑発行為の自制や、北韓の核問題、韓半島の統一に向けた中国の役割について話し合ったほか、韓日中3か国による協力についても協議したということです。
朴大統領は、議長国として韓国での年内開催を目指している韓日中3か国首脳会談への中国の参加を促したものとみられています。
朴大統領は午後、李克強首相とも会談し、韓中FTAの早期発効など経済面での実質的な協力について協議する予定です。
続いて朴大統領は3日に、30か国の首脳級が出席して天安門広場で行われる世界最大規模の軍事パレードに韓国大統領として初めて出席します。
そして4日は、上海で、日本統治時代の1919~1932年に上海に置かれた大韓民国臨時政府庁舎の再開館式などに出席し、午後帰国の途につきます。


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