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慰安婦問題めぐる局長級協議 意見の隔たり確認

Write: 2015-11-11 15:12:55

慰安婦問題をめぐる韓国と日本の局長級協議が11日、ソウルで開かれました。
協議には韓国外交部の李相徳(イ・サンドク)東北アジア局長と日本外務省の石兼公博アジア大洋州局長が出席しました。
今月2日にソウルで行われた韓日首脳会談で、朴槿恵大統領と安倍晋三首相は慰安婦問題の妥結に向けた協議を加速化させることで合意していて、今回の協議は首脳会談後初めて行われることもあり関心が寄せられましたが、目立った進展はなかったもようです。
協議では、双方の意見の隔たりを確認したうえで、接点を探る努力をしたと伝えられています。
また、できるだけ早い時期に次の会合を行う方向で調整を進めることでも合意したということです。
日本は、この問題が韓日請求権協定で「完全かつ最終的に解決」したとの立場で一貫しているのに対して、韓国は、慰安婦問題は韓日請求権協定に含まれていないという立場を固守しています。

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