韓国警察は18日、過激派組織「イスラム国」の積極的な支持者と見られるインドネシア人男性を検挙しました。
検挙されたのは、不法滞在している32歳のインドネシア人男性で、2007年に偽造パスポートで入国、ここ数ヶ月間、SNSなどで「ヌスラ戦線」を支持する活動を続けていたということです。
「ヌスラ戦線」は2012年に「イスラム国」によってシリアで組織されましたが、翌年から独自のテロ組織として活動していて、世界中で1万人余りが加わっているということです。
男性の住居からはイスラム原理主義関連の書籍のほか、他人名義のクレジットカードや通帳が発見されたということです。
警察はこの男性と連携したほかの勢力についても捜査を続けています。