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朴大統領  北韓核問題で中国の役割を強調

Write: 2016-01-13 14:27:10

朴槿恵(パク・クネ)大統領は、北韓の核実験について、「民族の生存と未来に対する深刻な脅威だ」として強く非難し、北韓への制裁強化に向けた中国の役割を強調しました。
朴槿恵大統領は13日午前、大統領府青瓦台で国民向けの談話を発表し、北韓が「水素爆弾」と称した4回目の核実験を行ったことについて、
「北韓の核問題の性格を根本的に変える可能性があり、これまでとは違う強力な制裁が必要だ」と述べました。
そのうえで、朴大統領は、「中国が国連安保理の常任理事国として必要な役割を果たすと信じている。困難なときに手を差し伸べるのが最上のパートナーだ」と述べ、北韓への制裁強化に向けた中国の役割に期待感を示しました。
また、朴大統領は、慰安婦問題をめぐる韓日合意について、「被害者が重要と考える共通した内容を反映させた最善の結果だ」として、国民の理解を求めるとともに、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像の撤去については、「政府がどうこうできる問題ではない」とする考えを強調しました。
続いて朴大統領は、米村耕一毎日新聞ソウル支局長の質問に答え、「合意内容を両国の国民が受け入れられるようにするには、韓国だけでなく日本の政府やメディアの役割も重要だ」として、両国がともに力を合わせて円満に解決できるよう期待すると述べました。

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