与党セヌリ党の元裕哲(ウォン・ユチョル)院内代表は、核武装の必要性を提起しました。
元裕哲院内代表は15日に国会で行った演説で、北韓の挑発が続いている中で韓国も特段の措置が必要だとしたうえで、自衛手段として核武装なども検討していくべきだと述べました。
元裕哲院内代表はこれまでにも個人的な意見として核武装の必要性を主張したことがありますが、院内代表として公式に核武装の必要性を提起したのは初めてです。
また、開城工業団地の操業中断について、国民の安全と国の安全保障のために避けられない決断だったと指摘しました。
国会では16日、朴槿恵大統領が開城工業団地の操業中断を含めて、韓半島情勢全般について演説する予定です。