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北韓の朝鮮中央通信 「固体燃料ロケットの試験に成功」

Write: 2016-03-24 13:53:29

北韓が固体燃料ロケット・エンジンの試験に成功したと、北韓のメディアが報じました。
北韓の朝鮮中央通信は24日、金正恩(キム・ジョンウン)第一書記が、固体燃料ロケット・エンジンの試験を視察しながら、「試験に成功した。これで、弾道ミサイルの威力をさらに高めることができるようになった」と語る様子を伝えました。
また金第一書記は、「ロケット工業の飛躍的な発展につながるもので、永遠に忘れられない、歴史的な日だ」と述べましたが、いつどのような試験を行ったか、具体的な事実は報じませんでした。
液体燃料ロケットは、燃料の毒性のためミサイルに搭載したまま長期間保存することができず、燃料の注入時間も長くかかるため、奇襲発射が難しいのに対して、北韓が今回開発したと主張した固体燃料ロケットは、燃料を長期間保存できるため、軍事用ミサイルに適しています。
北韓はこれまで、長距離ミサイルの試験発射にすべて液体燃料ロケットを用いていて、個体燃料ロケットはまだ開発できないでいるとされていました。

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