４月13日の国会議員総選挙が公示され、31日午前0時、本格的な選挙戦が始まりました。
選挙運動期間は、来月12日の午後12時までで、候補者たちは13日間にわたり選挙戦を繰り広げます。
選挙運動初日である31日午前0時から、与党セヌリ党の金武星（キム・ムソン）代表、最大野党ともに民主党の金鐘仁（キム・ジョンイン）選挙対策委員会代表、国民の党の安哲秀（アン・チョルス）常任共同代表などはソウル市などで遊説活動を始めています。
今回の選挙は、1つの与党対多数の野党の構図となっており、全国253の選挙区のうち、122議席を占めている最大の激戦地域の首都圏で、野党の候補一本化が実現できるかどうかが鍵になるとみられています。
ともに民主党の金鐘仁選挙対策委員会代表は、慶尙南道の昌原（チャンウォン）など全国5つの選挙区で野党の候補一本化を成功させています。
一方、セヌリ党の金武星代表は、セヌリ党から離党した議員らが朴大統領の地元の慶尚道（キョンサンド）地域で無所属で出馬することについて、対応しない方針を発表しました。