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中国居住の慰安婦被害者 治療目的で帰国

Write: 2016-04-11 11:38:40

中国に居住する韓国国籍の日本軍慰安婦被害者、河床淑(ハ・サンスク)さん(89)が10日午後、帰国しました。
河床淑さんは2月に中国湖北省武漢市の自宅の階段で転んで肋骨が折れ、現地で治療を受けていましたが、韓国で治療を受けるためにこのほど韓国に帰国したものです。
河床淑さんは17歳のときに「お金を稼ぐことができる」とだまされて中国に渡りましたが、終戦後は周囲の冷たい視線を意識して故郷に戻らず、中国人男性と結婚し、中国で暮らしていました。
河床淑さんは1999年に韓国国籍を回復し、2003年から数年間、ソウルで生活しましたが、その後は家族がいる中国に戻りました。
中国には韓国出身の慰安婦被害者3人が生存していますが、河床淑さんを除く2人は中国国籍です。

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