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北韓 東海岸に「ムスダン」配備

Write: 2016-04-14 15:07:54

北韓が、中距離ミサイルの「ムスダン」を東海岸に配備し、近く発射する可能性が大きいことがわかりました。
複数の政府消息筋が14日、明らかにしたところによりますと、北韓は東海岸の元山(ウォンサン)付近に中距離弾道ミサイルの「ムスダン」1基か2基を配備していて、故金日成(キム・イルソン)主席の誕生日の今月15日の前後に発射する可能性が大きいということです。
韓国とアメリカの軍当局は、これを受けて、イージス艦を、韓半島東の海、東海に展開しました。
韓米軍当局は、「ムスダン」は射程が長いため、北韓が発射前に国際海事機関に通知するか、東海上に航行禁止区域を設定するとみて、北韓の動向を注意深く見守っていますが、こうした兆しはまだないということです。
「ムスダン」は、射程3000キロから4000キロの中距離ミサイルで、太平洋のグアムまで届くとされていて、発射されれば、初めてとなります。
北韓は、韓国で2012年4月に行われた第19代総選挙の直後にも、長距離ミサイルの発射や新型ミサイルの公開など相次いで挑発しています。

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