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米 G7で北韓の核問題を重点的に議論

Write: 2016-05-18 14:24:15

アメリカのホワイトハウスは、26日から2日間、三重県・伊勢志摩で開かれるサミット=主要7か国(G7)首脳会議で、北韓の核問題について重点的に議論するとの考えを示しました。
ホワイトハウスのアーネスト報道官は、現地時間の17日に行われた定例会見で「北韓の核問題が、主要7か国(G7)首脳会議の議題になることを確信している」と述べました。
また、報道官は、北韓が非核化を約束しない場合、オバマ大統領の任期が終わるまで、強い制裁で北韓を孤立させる戦略を貫いていく考えを示しました。報道官は、来年1月に任期が終わるオバマ政権の北韓政策が変化する可能性についても、「北韓次第だ」と述べました。
報道官は、ことしはじめに、北韓に対する強力な制裁案を作ったのもそのためだとし、制裁が効果をあげるためには国際社会の協力が重要だと強調しました。
一方、駐韓アメリカ軍司令部を管轄するハリスアメリカ太平洋軍司令官は、韓米研究所が主催した討論会に出席し、北韓による脅威を最大の危険だと定め、韓国と日本、アメリカ3国の協力が重要だとの認識を示したうえで、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム、「サード」の韓半島配備の必要性を訴えました。

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