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朴大統領の歴訪 東アフリカへの足がかり構築 

Write: 2016-06-01 14:21:02

大統領府青瓦台は、朴槿惠(パク・グネ)大統領がエチオピア、ウガンダ、ケニアのアフリカ3か国の歴訪で「非同盟主義の外交的伝統をもつアフリア諸国と協力の足がかりを築く成果をあげた」と評価しました。
まず、朴大統領は今回の歴訪で、北韓と友好関係にあるこの3か国から、北韓制裁への協力を導き出す成果をあげたとしています。
北韓の伝統的な友好国とされるウガンダでは国連安保理決議に沿って、北韓との安保・軍事協力の中断を引き出しました。また、最初の訪問国、エチオピアも、韓半島の非核化への支持を示したほか、ケニアも安保理決議の履行を約束しました。
さらに、今回訪問した3か国と、エネルギーやインフラ分野の協力など、経済協力を強化するための基盤づくりにも成功したとしています。
青瓦台によりますと、今回訪問した3カ国で韓国企業によるビジネス商談会を通じて得た実質的な成果は、およそ6877万ドルにのぼるということです。了解覚書(MOU)の締結など輸出関連の成果が4786万ドル、プロジェクト受注が2071万ドル、技術協力が20万ドルとなっています。これは、去年の韓国の3か国への輸出額の18%に当たります。
朴大統領は、アフリカ3か国の歴訪を終えて、韓国時間で2日、最後の訪問国のフランスに到着する予定です。

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