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IAEA 「北韓、核燃料再処理の兆候」

Write: 2016-06-07 11:38:12

IAEA=国際原子力機関は6日、北韓の核問題について、寧辺(ヨンビョン)にある核燃料再処理施設が、再稼働された兆候があると発表しました。
IAEAの天野之弥事務局長は、6日の記者会見で、寧辺にある核施設の人工衛星画像を分析した結果として、核燃料の再処理活動を示唆する動きが見られたと述べました。
5000キロワット級原子炉の活動再開やウラン濃縮関連施設の拡張などの動きがあるということです。
ただ、現地に査察官がおらず、確定的なことは言えないとしています。
アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学の北韓分析サイト「38ノース」は、先月31日、寧辺の人工衛星画像をもとに、核燃料の再処理を開始、または準備中の兆候があると指摘していました。
IAEAは、北韓が2009年にIAEAの査察員を追放して以来、主に衛星画像で北韓の核活動を監視しています。

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