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セウォル号 引揚げ作業本格化

Write: 2016-06-13 13:19:06

2014年4月に沈没して修学旅行中の高校生ら死者295人を出した旅客船セウォル号の引揚げが本格的に始まりました。
セウォル号が沈没した南西部の全羅南道珍島郡沖では12日、船首部分を持ち上げる作業が始まりました。
作業は、船首部分を10メートルほど持ち上げ、その下に鉄製のビーム18本を設置、続いて船尾の部分を持ち上げて鉄製ビーム8本を設置し、鉄製ビームにセウォル号を乗せた状態で大型クレーンで引揚げることになります。
現場では3月から船内のタンクに空気を入れ、船体を軽くする作業が続いていました。
この海域は潮の流れが強いうえ、船体を切断せずに引揚げることにしており、引き揚げ作業は時間がかかっています。
海洋水産部の関係者は、7月末までに引揚げ作業を終えたいとしています。

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