仁川(インチョン)国際空港の利用者数が、開港15年で5億人を超えました。
仁川国際空港公社によりますと、仁川国際空港を利用した人の数は、7月31日で延べ5億人を超えました。
仁川国際空港は、2001年3月29日に開港し、当初47の航空会社が33か国109の都市を結んでいましたが、現在は、84の航空会社が55か国185の都市をつなぐ航空機が就航しています。
2016年6月現在、仁川国際空港の1日の平均利用状況は、旅客数が15万1813人、航空便の数は901便、貨物の量は7068トンに上っています。
仁川(インチョン)国際空港公社では、「来年末に第2旅客ターミナルが完成すれば、1年間の旅客数が7200万人に増えるものとみられる」と説明しています。