日本が防衛白書で北韓の核問題を重大な脅威だとし、警戒感を表すとともに、独島=日本でいう竹島を、日本の領土と主張しました。
2日に発表された防衛白書には、北韓の核実験状況についての詳しい分析が掲載されたほか、1月に行われた4回目の核実験を通じて北韓が核兵器の小型化・弾頭化を実現した可能性があり、北韓が核弾頭を1トン以下に小型化することに成功する場合、アメリカ本土まで到達する長距離弾道ミサイル技術をすでに保有している可能性が高いと指摘しました。
また、防衛白書では、「竹島は日本の領土」と主張し、「日本固有の領土である北方領土や竹島の領土問題も依然として未解決のまま存在している」と明記しています。
これについて韓国国防部は2日午前11時頃、在韓日本大使館の高橋秀彰海軍武官を呼んで是正を要求し、抗議しました。
外交部も2日午後、在韓日本大使館の丸山浩平総括公使代理を呼んで強く抗議しました。