メニューへ 本文へ
Go Top

北韓のミサイル発射 安保理が緊急会合 

Write: 2016-08-04 11:18:35

北韓が3日午前、中距離弾道ミサイル「ノドン」とみられるミサイル2発を発射したことを受けて、国連の安全保障理事会は、緊急会合を開いて対応を協議しました。
緊急会合は、韓国・日本・アメリカの要請を受けて、韓国時間の4日朝からおよそ2時間にわたって非公開で開かれ、北韓のミサイル挑発を非難する内容の報道声明の採択など、対応を協議しました。
会議の直後、韓国、アメリカ、日本の国連駐在大使は、揃って記者会見し、北韓の挑発を強く非難するとともに、対応に向けた国際社会の協力を呼びかけました。
これに先立って、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は、北韓のミサイル発射を「地域の平和と安定を深刻に損なうものだ」と指摘し、北韓は真摯な対話プロセスに復帰すべきだ」と強調しました。
安保理は、これまで、北韓が弾道ミサイルの発射実験を実施するたびに報道声明を通じ北韓の行為を非難してきましたが、7月9日の潜水艦発射弾道ミサイル発射と7月19日の弾道ミサイル発射に対しては、公の対応を取っていません。
北韓が3日に発射したミサイルのうち1発は日本の排他的経済水域に落下しており、国連安保理は、北韓による重大な挑発とみなして早急に会合を開き、対応策を話し合ったものとみられています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >