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政府 慢性疾患管理体系稼動

Write: 2016-08-17 13:51:38

政府は、慢性疾患の患者を、近所のクリニックがスマートフォンなどで管理する仕組みを、来月から試験的に稼動することになり、事業に参加する医療機関の募集を始めました。
韓国では、高齢化や食習慣の変化で、高血圧や糖尿病などの慢性疾患を持つ患者の医療費が年々増えていますが、患者の多くが大型の病院を利用しているため、こまめな管理が困難になり、医療費が嵩む原因となっています。
これを受け、保健福祉部は、近所のクリニックなど小規模の医療機関が、高血圧や糖尿病など慢性疾患の再診患者を対象に、スマートフォンなどでの観察や対面診療を通じて、疾患を着実に管理する「慢性疾患管理事業」を来月から試験的に実施することになり、17日から医療機関の募集を始めました。
この事業では、医者がまず、患者と直接会い、患者にあう管理計画を立てると、患者はこの計画に従って週1回以上、定期的にスマートフォンなどで血圧などの情報を入力します。医者は、その情報をもとに文字メッセージや電話相談などで生活習慣や投薬についてアドバイスし、疾患を管理していきます。
保健福祉部は、慢性疾患を随時管理する仕組みが定着すると、合併症の予防などにより、毎年およそ1100億ウォンの医療費が削減できると期待しています。

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