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北韓のミサイル 安保理が声明採択

Write: 2016-09-07 14:02:58

国連安全保障理事会は6日、緊急会合を開き、北韓による5日の弾道ミサイル発射について、強く非難する報道声明を採択しました。
声明は、北韓によるミサイル発射は国連安保理の決議に違反することだとしたうえで、「北韓の弾道ミサイル発射は、核兵器運搬システムの開発に繋がり、緊張を高める」として、強く非難しました。
緊急会合は韓日米3カ国の要請で召集されましたが、中国を含む安保理メンバー15カ国の全会一致で声明が採択されました。
迅速に声明が採択されたのは、中国が声明採択に反対しなかったためとされています。
北韓は5日午後0時14分過ぎ、南西部の黄海北道黄州から東の海、東海に向けて弾道ミサイル3発を発射、ミサイルは1000キロほど飛行し、日本の排他的経済水域内に落下しました。
緊急会合では、北韓が核開発やミサイル開発をやめない場合、北韓に対する圧力をさらに強化するなど、安保理が追加的措置を取る必要があるとの指摘が出たということです。

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