韓国軍は11日、北韓による5回目の核実験を受けて、有事の際に北韓指導部の拠点を集中攻撃する作戦を公表しました。
作戦名は「大量応酬報復作戦」です。
この作戦は、有事の際、または北韓が核兵器を使用する兆候があるとき、弾道ミサイルや巡航ミサイルを使って、北韓指導部が潜んでいるとみられる軍事施設を集中的に攻撃することにしています。
また、北韓軍の指導部を直接攻撃するために、特殊部隊を北韓に送ることにしています。
この特殊部隊は敵軍の核心施設の破壊などを主要任務としていて、ことし初めにはアメリカの特殊部隊「第75レインジャー連帯」と連合訓練を実施ています。