韓国は16日、世界プロジェクト経営協会に加入しました。
資源の効率的活用と体系的管理を通じて経営成果を最大化するためのプロジェクト経営技法が普及する見通しです。
韓国は去年、仁川大橋の建設例が世界最優秀プロジェクト大賞に選定されるなど、建設やエンジニアリング分野ではプロジェクト経営の競争力が認めらていますが、世界プロジェクト経営協会に加入したことで、プロジェクト経営が製造業、医療、教育など、多様な分野に普及していくものとみられます。
世界プロジェクト経営協会に加入するためには2年の準備期間が必要ですが、韓国は世界最優秀プロジェクト大賞を受賞したことで準備期間を経ずに加入しました。
今回は韓国とともに日本も加入しました。
プロジェクト経営技法は国の競争力にも大きな影響を与えるとされています。