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金委員長 「革命の聖地」半年ぶり視察

Write: 2019-04-04 11:51:42

Thumbnail : YONHAP News

北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は、重要政策の発表などの前後には必ず訪れてきた「革命の聖地」、北韓北部の両江道(ヤンガンド)三池淵郡(サムジヨングン)を半年ぶりに視察しました。
白頭山(ペクトゥサン)のふもとに位置する三池淵郡は、祖父の金日成(キム・イルソン)主席の「抗日革命活動の聖地」とされているほか、父親の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の出生地とされています。金委員長は、2014年11月にも、金正日国防委員長の3周忌の直前に白頭山を訪れ、その直後の2015年の「新年の辞」を通じて、南北関係改善に向けたハイレベル会談や首脳会談開催の用意があることを表明しました。
去年は、1回目の米朝首脳会談から1か月後の7月と、南北首脳会談を1か月後に控えた8月にも三池淵郡を訪れ、大々的な建設工事が進められている建設現場を視察しています。
このように、金委員長はこれまで、重大な決断の時期を迎えるたびに三池淵郡を訪れていることから、ハノイでの米朝首脳会談決裂以降の局面を打開するための政策方針の決断が、近々、下されるのではないかという観測が出ています。

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