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防衛産業展示会「ソウルADEX」開催 KF-21など展示

Write: 2023-10-17 10:54:18

Thumbnail : YONHAP News

韓国と海外の最先端兵器が一堂に展示される国際航空宇宙・防衛産業展示会「ソウルADEX2023」が、今月17日から22日まで、過去最大規模で開催されます。 
 
今回の展示会では、韓国が独自に開発した超音速戦闘機「KF-21」が初めて一般公開されるほか、アメリカの主要な兵器である戦略爆撃機「B-52」やステルス戦闘機「F-22」なども展示されます。
 
1996年にソウル航空ショーとして始まったソウルADEXは、2年ごとに開催されていて、ことしは34か国550社が参加して、京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)で開かれます。
 
展示会は、国内企業の輸出拡大や海外企業との技術交流を目的としていますが、21日と22日は一般にも公開されます。
 
韓国製の兵器は、超音速戦闘機「KF-21」をはじめ、現在、空軍の主力戦闘機となっている「KF-16」のほか、先日、イスラエルから現地の韓国人を退避させる際に使われた多目的輸送機「シグナス」も展示されます。
 
また、アメリカの兵器としては、優れたステルス性能を誇り、世界最強の戦闘機とされる「F-22」や、2万メートルを超える高度で偵察飛行する偵察機「U-2」が展示されます。

また、ADEXの開催にあわせて、核兵器を搭載できる戦略爆撃機「B-52」が国内の空軍基地に初めて着陸する予定です。
 
「B-52」は、韓米合同軍事演習の際に韓半島の上空を飛行したことはありますが、着陸するのは今回が初めてです。
 
一方、展示会には、マレーシア、オーストラリア、イラクなど9か国の国防相と14か国の空軍参謀総長が参加し、韓国との国防・防衛産業における協力も議論されるということです。

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