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梨泰院の転倒事故から1年 ソウルで追悼集会

Write: 2023-10-30 11:37:36

Thumbnail : YONHAP News

日本人2人を含む159人が亡くなったソウル梨泰院(イテウォン)の転倒事故から1年となった29日、ソウル中心部の広場で追悼集会が開かれました。 
 
主催者の発表によりますと、追悼集会にはおよそ1万7000人が参加し、遺族らが政府に対して、再発防止に向けた対策や真相の究明を求めました。
 
集会には、与党「国民の力」の印曜翰(イン・ヨハン)革新委員長や、最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表のほか、吳世勳(オ・セフン)ソウル市長など、政界の関係者も出席しました。
 
遺族は、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の出席を求めていましたが、尹大統領は、野党議員が多数参加する追悼集会は「政治色が強い」として、出席を見送りました。

尹大統領は、同じ日にソウル市内の教会で行われた追悼礼拝に出席し、「必ず安全な大韓民国をつくって彼らの犠牲を無駄にしないと誓う」と述べました。 

一部の遺族らは、事故原因のさらなる調査や関係機関への責任追及を求めていて、追悼集会に先立って、大統領室の前などでデモ行進を行いました。

一方、事故の現場となった梨泰院の路地には多くの人が訪れ、犠牲者を弔うメッセージが壁一面に貼られました。

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