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韓国の書院 ユネスコの世界遺産に

Write: 2019-07-08 10:34:52

Thumbnail : YONHAP News

朝鮮王朝時代の教育機関だった「書院」9か所について、ユネスコ=国連教育科学文化機関の世界文化遺産への登録が決まりました。
ユネスコは6日、アゼルバイジャンで世界遺産委員会を開催し、韓国から提案された書院を含めて、世界文化遺産への登録を審査しました。
書院は、郷村社会で自主的に設立された私設学校で、儒学の一学説である性理学の社会への伝播を担当したほか、李滉(イ・ファン)、柳成龍(リュ・ソンリョン)などの儒学者を祭りました。
今回、世界文化遺産への登録が決まった「韓国の書院」は、初めて建てられた慶尚北道栄州市の紹修書院をはじめ、安東市の陶山書院、 慶州市の玉山書院など合わせて9か所です。
委員会は、書院は朝鮮王朝時代の伝統・文化を象徴するもので、韓国の性理学の歴史的変遷を表していると評価しました。
これで韓国の世界文化遺産は、石窟庵(ソックラム)、仏国寺(プルグクサ)、高麗八万大蔵経など、あわせて14件となりました。

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