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‘南漢山城’ 世界遺産登録へ

Write: 2014-04-30 10:25:14

ソウル南の京畿道にある「南漢山城」が、ユネスコの世界遺産に登録されることが確実となりました。
これは韓国文化財庁が29日に明らかにしたものです。
それによりますと、世界遺産の候補を事前審査するユネスコの諮問機関、イコモスが、「南漢山城」の登録を勧告することを決めたことを伝えてきたということです。
イコモスの勧告があったことで、6月15日からカタール・ドーハで開かれる世界遺産委員会で、「南漢山城」の登録が決まる見通しです。
登録が決まれば、韓国で11件目の世界遺産となります。
南漢山城は、朝鮮王朝時代の1624年に築かれた山城ですが、1636~37年にかけて、清が朝鮮を攻撃した際には、当時の王がここに居住し、山城としてだけでなく、王宮としての役割も果たし、歴史的に独特な価値があるとされています。
山城でありながら、王宮としての役割も果たした例は、世界でも多くないということです。

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