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「ウィズコロナ」一時中断へ 会食人数・営業時間の規制強化

Write: 2021-12-16 12:49:35

Thumbnail : YONHAP News

韓国は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「段階的な日常回復」、いわゆる「ウィズコロナ」を一時中断することにしました。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は16日午前0時までに新たに7622人が確認され、累計で54万4117人になりました。
重症患者は989人で過去最多を更新しました。オミクロン株に感染した人は20人増えて148人になりました。
金富謙(キム・ブギョム)国務総理は16日、最近の感染状況の悪化を受けて感染防止対策「社会的距離の確保」の調整案を発表しました。
それによりますと、私的な集まりの人数制限は今月6日から8人から6人に縮小されたのに続いて、さらに4人までに縮小されることになりました。
これは去年12月の「第3波」当時に導入された感染防止対策と同水準の制限で、事実上、ウィズコロナ以前へUターンする形となりました。
また、不特定多数の人が利用する施設の営業時間も短縮され、飲食店やカフェは午後9時まで、映画館、公演場、ネットカフェなどは午後10時までとなりました。
ただ、中高生などが通う塾や予備校は制限の対象外となっています。
そのほか、大規模な行事や集会の人数制限を強化されるます。
政府は、営業時間の制限により自営業者などが受ける被害については、損失補償について議論を進めているということです。
また、ワクチン接種を行っていないか、48時間以内に実施したPCR検査の陰性確認書がない場合は施設の利用ができなくなる、いわゆる「防疫パス」の拡大などによる営業上の損害についても、「防疫支援金」という名目で支援を検討していて、関係省庁との協議を経て具体的な支援策を発表する予定だということです。

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