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物価 7月は+2.3% 2年1か月ぶりの低さ

Write: 2023-08-02 11:12:44

Thumbnail : YONHAP News

先月の消費者物価指数は2.3%の上昇で、2年1か月ぶりの低さとなりました。石油類の価格が下落したことなどが影響したものとみられます。 
 
統計庁が発表した消費者物価動向によりますと、7月の消費者物価指数は、去年の7月に比べて2.3%の上昇にとどまりました。この上昇率は2021年6月以来、2年1か月ぶりの低さです。
 
消費者物価は、ことし4月に3%台まで下がったあと、6月に2.7%を記録し、その後2か月連続で2%台となっています。
 
石油類の価格が下落を続けていることが、物価上昇の鈍化につながっているものとみられます。
 
石油類の価格は、去年7月に比べて25.9%下がり、関連の統計を取り始めた1985年1月以降、最も大きい下落幅となりました。種類別では、軽油が33.4%、ガソリンが22.8%、灯油が20.1%下がりました。
 
農畜水産物の価格も、韓国産の牛肉が6.4%、豚肉が3.8%下落するなどして、全体で0.5%下がりました。
 
購入の頻度と支出の割合が高い144品目で構成された生活物価指数は、1.8%上昇し、2021年2月以降、2年5か月ぶりに2%を下回りました。

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