メニューへ 本文へ
Go Top

中国の外交トップ・楊潔篪政治局員 21日~22日に釜山訪問へ 

Write: 2020-08-19 13:04:19

Thumbnail : YONHAP News

中国の外交トップ、楊潔篪(ようけっち)中国共産党政治局委員が、大統領府青瓦台の徐薫(ソ・フン)国家安保室長の招きで、今月21、22日の2日間の日程で釜山(プサン)を訪れることになりました。
徐薫室長と楊潔篪委員は、22日に会談を行う予定だということです。
青瓦台報道官は19日の記者会見で、「中国の外交政策を統括している中国共産党中央外事工作指導委員会弁公室主任の楊潔篪共産党政治局員が韓国を訪問する」と明らかにしました。
楊潔篪委員の韓国訪問は、2018年7月に非公開で行われて以来、およそ2年ぶりです。
青瓦台の報道官によりますと、「徐薫室長と楊潔篪委員は22日の会談で、新型コロナウイルスの感染対策での協力のほか、高官級の交流、韓半島と国際情勢など、両国の関心事項について意見交換を行う予定だ」ということです。
青瓦台関係者は、「今回の訪問で、韓中首脳会談の日程も確定するのか」という記者の質問に対して、「会談をしてみないと分からないが、習近平国家主席の韓国訪問も、重要な議題の一つになると予想される」と答えました。
そのうえで、「韓国がことし韓日中首脳会談の議長国として3か国による首脳会談の開催や、新型コロナウイルスの感染拡大抑制による高官級の交流に関する協議も行われるものとみられる」と述べました。
また、会談の場所が釜山に決まった理由については、「中国側の日程や希望事項などを考慮し、両国間の協議を通じて釜山で開催されることになった」とし、「新型コロナウイルスの感染が拡大していることと、釜山での開催は、何の関係もない」と説明しました。
そのうえで、「楊潔篪委員の韓国訪問は、新型コロナウイルスの感染拡大以降、中国の高官による初めての来韓だ」とし、「8月初めに、韓国側から外交部の経済調整官が韓中経済共同委員会に参加するために中国を訪問して以来、新型コロナウイルスの感染が終息しない中でも緊密な疎通を続けていることに意味がある」と強調しました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >