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トルコに世界最長のつり橋が開通 韓国企業の技術力で

Write: 2022-03-22 11:09:12

トルコに韓国の技術力で建造された世界最長のつり橋が完成し、18日に開通式が開かれました。
橋が建造されたのは、アジアとヨーロッパを繋ぐ、トルコ西部チャナッカレのダーダネルス海峡で、これまで船で1時間以上かかった通行時間が6分にまで短縮されました。
片側3車線のつり橋は全長は約3.6キロ、2本の主塔間は2023メートルで、1998年に竣工した日本の明石海峡大橋に替わり世界最長のつり橋となりました。
トルコ政府は2017年、2023年の共和国建国100周年を記念するためにつり橋の建造を決め、世界有数の企業を対象に入札を行いました。
これを受けて、国内最長の吊り橋「李舜臣(イ・スンシン)大橋」を建設したDL E&CとSKエコプラントが「チーム李舜臣」を構成し、日本企業を抑えて受注に成功しました。
現地企業との協力のもと竣工されたこのつり橋は、強い風が吹く海峡の特徴を反映し、秒速91メートルの風にも耐えられるようにして、安全性を高めたということです。
トルコ政府は、つり橋が完成したことで、年間4億ユーロ以上を節約できるものと見通しています。
韓国側の建設会社は、トルコ企業と協力して、開通から12年間にわったってメンテナンスや運営を行っていくということです。

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