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朴智星選手が国家代表を引退宣言

Write: 2011-01-31 15:36:01

2002年のサッカー・ワールドカップなど、韓国のサッカー代表チームで活躍してきた、
イギリスのプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドの朴智星(パク・チソン)選手は31日、国家代表を引退すると発表しました。
朴智星選手は、カタールで行われたアジア大会が終わって30日、代表団とともに韓国に一時帰国し、翌31日、ソウル市内のサッカー会館で記者会見を行いました。
その前に配られた報道資料で朴智星選手は、国家代表を引退する決心を明らかにし、「今回のアジア大会を通じて、グ・ジャチョルやチ・ドンウォン、ソン・フンミンなど能力と熱情、潜在力を持ち合わせている後輩の存在が確認できた。私も21歳の時、2002年ワールドカップを機に成長したことを考えると、世代交代を通じて、後輩に多くの機会を与える必要がある」と述べました。
朴智星選手は、2000年4月に行われたアジアカップ予選、対ラオス戦で初めてAマッチにデビューして、2002年の韓日共催のワールドカップで頭角を現し、当時の韓国代表チームの監督をつとめたオランダのヒディンク監督についてヨーロッパ舞台に進出しています。そして先週26日に行われたアジアカップ、日本との準決勝でAマッチ100試合目を記録しました。
朴智星選手はこれまで技量だけでなく、チームの主将として見せたリーダーシップも高く評価されており、サッカー代表チームには今後、「ポスト朴智星」に向けてどこまで準備できるかが課題となりました。

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