南北先遣隊、今週相互訪問へ 平昌五輪
2018-01-22

ニュース


韓国と北韓は、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックの開催に先立って、準備のため相互に訪問する予定の先遣隊の参加者リストや日程の調整を進めていますが、近く、詳細が決まるものとみられます。
統一部によりますと、北韓で開かれる文化イベントと、スキー代表選手の共同訓練の準備のため、北韓を訪問する予定の韓国側の 先遣隊リストと日程を韓国側が19日伝えたところ、北韓は21日、同意したということです。
これで統一部のイ・ジュテ交流協力局長率いる12人の韓国側先遣隊は、陸路で北韓に入り、今月23日から25日までの間、金剛山(クムガンサン)と馬息嶺(マシクリョン)スキー場を訪問し、イベントや訓練の準備を行うことが決まりました。
一方、北韓は、北韓体育省のユン・ヨンボク副局長率いる8人の北韓側先遣隊を、25日から27日までの間、韓国に派遣したいという内容の通知文を21日、韓国に送っています。
これについて韓国政府は、近日中に北韓に返事を送る予定で、現時点では北韓の通知内容がそのまま受け入れられる可能性が高く、近いうちに南北の先遣隊の訪問日程の詳細が決定するものとみられます。
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