
文在寅大統領は5日、平昌で開かれるIOC総会の開会式に出席します。
文在寅大統領は江陵アートセンターで行われる開会式で、平和オリンピックの実現に向けたIOCの協力に謝意を表明することにしています。
一方、オリンピック期間中、21カ国から首脳クラス26人が平昌を訪問する予定で、文在寅大統領は首脳外交に努めることにしています。
文在寅大統領はオリンピック期間中、アメリカ、日本、中国など、14カ国の首脳クラスと会談する予定です。
6日にはエストニアのケルスティ・カリユライド大統領と、7日にはカナダのジュリー・ペイエット総督、リトアニアのダリア・グリバウスカイテ大統領と会談します。
また、8日にはアメリカのペンス副大統領、中国の韓正(かん・せい)共産党中央政治局常務委員に会い、9日には日本の安倍晋三首相と会談する予定です。
アメリカ、日本、中国の首脳クラスとの会談では、北韓問題が主要議題になる見通しです。