
平昌(ピョンチャン)オリンピック9日目の17日、ショートトラック女子1500メートルで、韓国のチェ・ミンジョン(20)が金メダルを獲得しました。
チェ・ミンジョンは、17日に江陵(カンヌン)アイスアリーナで行なわれたショートトラック女子1500メートル決勝に出場し、2分24秒948の記録で1位となりました。
ショートトラック女子1500メートルで、韓国が金メダルを獲得したのは、2006年トリノオリンピックのチン・ソンユ以来、およそ12年ぶりです。
韓国ショートトラックのエースと呼ばれるチェ・ミンジョンは、500メートルと1000メートル、3000メートルリレーの世界ランキング1位で、これらの競技で有力な優勝候補とされていました。
チェ・ミンジョンは、13日に行われた得意の500メートル決勝で2番目にゴールインしましたが、ほかの選手を押したとして失格判定を受けていましたが、1500メートルでは悔しさを晴らす圧倒的なレースを見せてファンを大いに喜ばせました。