
スピードスケート女子500メートルで李相花(イ・サンファ)選手は日本の小平奈緒選手に敗れて銀メダルにとどまりましたが、両選手は試合後、抱き合って互いの健闘を称え合い、話題になっています。
小平奈緒選手は試合後、李相花選手に「(韓国語で)よくやった。尊敬している」と話しかけ、李相花選手は「あなたが誇らしい」と声を掛け合ったということです。
李相花選手と小平奈緒選手はそれぞれ国旗を手にして一緒にトラックを回りました。
李相花選手は小平選手について、「中学生のときから試合で一緒になった。結果に関係なく互いに激励し合った。ここまで一緒にこれたことが嬉しい」と語りました。
内外のメディアは試合後の様子を詳細に伝え、「2人の抱擁はスポーツマンシップの真髄を見せてくれた」と報じました。