
韓国で来年開催される平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックの聖火採火式が、韓国時間の24日午後6時、古代五輪発祥の地、ギリシャのオリンピアにあるヘラ神殿で行われます。
IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長をはじめ、李洛淵(イ・ナギョン)国務総理や平昌冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会の李熙範(イ・ヒボム)委員長らが出席します。
聖火は第1走者である男子クロスカントリースキーのギリシャ代表、アポストロス・アンゲリス選手から、サッカーの元韓国代表でイギリス・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した朴智星(パク・チソン)氏に渡されます。
ギリシャを回った聖火は来月1日に仁川(インチョン)国際空港に到着し、来年2月9日の開幕日まで7500人の走者が2018キロを走り、聖火をつなぎます。