
韓国で来年3月に開かれる平昌冬季パラリンピックに出場する韓国代表選手団の結団式が26日、京畿道(キョンギド)の利川(イチョン)の養成センターで開かれました。
この中で、平昌パラリンピック韓国代表チームのペ・ドンヒョン団長は、「わが国で開かれる初めての冬季パラリンピックで、過去最高の成績を収め、国民の期待に応え、障害者スポーツの基盤を固めるきっかけにする」と意気込みを語りました。
韓国代表チームは、今回のパラリンピックで、金メダル1個、銀メダル1個、銅メダル2個を獲得し、総合10位以内に入ることを目標に掲げました。
韓国は1992年のアルベールビル大会で初めてパラリンピックに参加。
2010年のバンクーバー大会で車いすカーリング代表が銀メダルを獲得し、過去最高となる総合18位を記録しましたが、前回の14年のソチ大会ではメダルを獲得することができませんでした。
平昌大会では初めて全競技で出場権を得て、過去最多となる39人の選手が参加します。