
韓国の東西、ソウルと江陵(カンルン)を結ぶ高速鉄道KTXが来月22日、開通されることになりました。
国土交通部が27日、発表したところによりますと、ソウルと江陵を結ぶ江陵KTXの開通式を22日、江陵駅で行い、本格的な運行に入るということです。
開通式には、李洛淵(イ・ナクヨン)国務総理が出席します。
江陵KTXの建設には、合わせて4兆3000億ウォンあまりが投じられました。
この路線は、太白(テベク)山脈を通過してソウルと江陵を直結するため、ソウル駅から江陵駅までの所要時間は、鉄道で5時間以上かかっていたものが1時間54分に短縮されます。
国土交通部の関係者によりますと、「開通日が22日に決まったため、韓国鉄道公社『コレール』は今月30日からこの区間のKTXの乗車券の予約を始める」ということです。