平昌冬季五輪 開会まであと4か月
2017-10-02

ニュース


第23回冬季オリンピック競技大会が来年2018年2月9日から25日までの17日間、韓国東部内陸部の平昌で開かれます。
1988年のソウル・オリンピックに続いて、韓国で開かれる30年ぶり2回目のオリンピックです。
開会まであと4か月となりました。
平昌冬季オリンピックのスローガンは「一つになる熱情」です。
95か国から6500人余りの選手団が参加、15競技102種目で熱戦が繰り広げられます。
種目の数が増えたことで、平昌冬季オリンピックは初めて金メダル数が100を超える大会となります。
平昌のほか、江陵(カンヌン)と旌善(チョンソン)でも各種の競技が行われます。
アルペンスキー滑降、クロスカントリースキー、スキージャンプなどのスキーの大部分の競技は平昌で行われ、スピードスケート、ショートトラック、フィギュアスケートなどのスケートの競技は、東海岸の江陵で行われます。
アリランで有名な旌善では、アルペンスキー回転の競技が行われます。
合わせて12の競技場がありますが、すでに各種の大会を開催して試験運用を終えるなどしていて、年末までにはすべての競技場で準備を終えることにしています。
六つの競技場は新たに建設し、六つは補修、拡充して使用します。
競技場は大会後の活用も工夫しています。
3万5000人余りを収容するオリンピックスタジアムの場合、大会後はコンサートホールとして活用するほか、一部分はオリンピック広報館としても活用することにしています。
平昌へのアクセスも、より便利になります。
鉄道路線の新設とともに、これまでの路線の高速化が進められ、16の道路が拡充または新設されることになっていて、平昌へのアクセスはますます便利になります。
組織委員会は、平昌冬季オリンピックをスポーツの祭典としてだけでなく、文化、環境、平和、経済、情報通信技術のオリンピックに飛躍させるとしています。
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