
国連のグテーレス事務総長は10日、南北高官級会談で南北が軍事的な緊張を解消しなければならないとの見解で一致し、南北軍事当局者会談を開催することで一致したことについて、「軍事的緊張緩和に向け合意したことを歓迎する」と述べました。
これは、グテーレス事務総長が国連の報道官声明を通じて述べたものです。
このなかで、グテーレス事務総長は、「オリンピックは、国家間の平和と寛容、理解の雰囲気を作り出すことができる」として、北韓の平昌オリンピック参加決定についても歓迎する意向を示しました。
そのうえで、グテーレス事務総長は、「北韓に対するこうした関与と努力が、韓半島の非核化と持続可能な平和に向けた対話再開に寄与することを希望する」と語りました。