米中首脳が電話会談 南北対話を評価
2018-01-17

ニュース


アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席は16日、電話で会談し、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックをめぐる南北対話の再開を評価しました。
ホワイトハウスによりますと、トランプ大統領は「南北対話の再開が核・ミサイル開発を続ける北韓の破壊的行動に変化をもたらすよう期待する」と述べ、 南北対話の再開に期待感を示し、そのうえで、北韓の非核化に向け最大限の圧力をかけるというアメリカ主導の国際的戦略を継続していく考えを示したということです。
これに対して習近平国家主席は、中国外務省によりますと、
「韓半島情勢で前向きな変化が出ている」として、平昌オリンピックをめぐる南北対話を評価するとともに、「この勢いを継続させるため各国がともに努力しなければならない」と述べ、米中を含む関係各国の協力を促したということです。

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