北韓芸術団の韓国公演 日程と場所決まる
2018-01-24

ニュース


平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック大会を祝う北韓芸術団の韓国公演の日程と場所が決まりました。
統一部の当局者によりますと、北韓は23日「芸術団問題と関連した通知文」の中で、オリンピック開幕前日の来月8日には平昌オリンピックが開かれる江原道の江陵(カンルン)アートセンターで、11日にはソウルの奨忠洞(チャンチュンドン)国立劇場ヘオルム劇場で芸術団の公演を行う意向を伝えてきたということです。
芸術団として韓国に派遣されるのは、三池淵管弦楽団のおよそ140人の団員で、オリンピック期間中にソウルと江陵で1回ずつ公演を行う予定で、団員にはオーケストラのほかダンサーや歌手も含まれているとされています。
また、北韓の芸術団は、京義(キョンウィ)線陸路を通じて移動し、江陵での公演2日前の来月6日に韓国を訪れた後、11日のソウル公演翌日の12日に北韓に戻るとしています。
これに先立ち、平昌冬季オリンピックに北韓が派遣する「三池淵管弦楽団」の玄松月(ヒョン・ソンウォル)団長ら事前視察団の一行は、21日から1泊2日の日程で公演場として候補にあがっていた場所を訪れました。韓国政府は24日に北韓に同意するという内容の通知文を送るとしています。
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