自動通訳・翻訳アプリ「Genie Talk」 平昌五輪の公式アプリに
2018-01-30

ニュース


韓国ソフトウェア会社「ハングルとコンピューター」と政府系シンクタンク、韓国電子通信研究院が共同で開発した通訳・翻訳アプリ、「Genie Talk(ジニートーク)」が2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック・パラリンピックの公式通訳・翻訳アプリに採用されました。
通訳・翻訳アプリがIOC=国際オリンピック委員会の技術検証で合格し、公式ソフトウェアとして採用されたのは初めてです。
「ハングルとコンピューター」は29日、「歴代最初の言語の壁のない大会を実現したい」と語りました。
「Genie Talk」は、音声やイメージを自動で通訳・翻訳するアプリで、2012年にリリースされましたが、この1年半にわたって、10万件余りのオリンピックと関係した専門用語や選手の名前を追加するなど、オリンピックに合わせた調整が行われてきました。
韓国語、英語、日本語、中国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、アラビア語、ロシア語の9つの言語に対応していて、認識率や正確度の面で世界最高レベルと評価されています。

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