文大統領 エストニア首脳と会談
2018-02-07

ニュース


文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6日、大統領府青瓦台で平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックに合わせて韓国を訪れたエストニアのカリユライド大統領と会談しました。
文大統領は会談で、「1991年の国交樹立以来初めての韓国訪問で、とても意義深い。両国関係を一層発展させる道しるべになることを期待する」と語りました。
また、「エストニアは、世界で初めて電子居住カードや電子投票制度を導入するなど、デジタル先進国であると聞いている。電子政府、サイバーセキュリティなど多様な分野で協力を強化していくことを望む」と述べました。
さらに、エストニアが韓国の対北韓政策を支持していることに感謝の意を伝え、「オリンピックをきっかけにつくられた南北関係改善のムードを発展させ、韓半島の非核化に向けた対話の環境づくりができるよう引き続き関心を持っていただきたい」と呼びかけました。
カリユライド大統領は、「今回の首脳会談をきっかけに両国間の高官級の交流が活性化することを望む。また、デジタル強国の韓国との協力強化策を模索し、政府や民間レベルで活発な交流、協力を続けていきたい」と述べました。
カリユライド大統領は、オリンピックの開会式に出席するほか、エストニア選手団を激励し、主な競技の観戦する予定です。
Go Top