康外相 スウェーデン外相と会談
2018-02-20

ニュース


康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が19日、平昌冬季オリンピックに合わせて韓国を訪れたスウェーデンのバルストロム外相と会談しました。
外交部によりますと、両外相は、平昌オリンピックをきっかけにつくられた南北対話へのながれを維持しながら、北韓の核問題の平和的解決に向けた対話につなげていくよう外交努力を傾けることで一致したということです。
康長官は、南北いずれとも緊密な関係を結んでいるスウェーデンが、韓国政府との連携のもと、北韓の核問題の解決や韓半島の恒久的平和の定着に向けて引き続き役割を果たしてほしいと呼びかけました。
これに対してバルストロム外相は、「南北関係の改善など韓半島の平和構築に向けた韓国政府の努力を積極的に支持する。北韓の核問題の平和的解決に向けて、引き続き緊密に協力していく」と応じました。
スウェーデンは、平壌に大使館を置いていて、北韓に抑留されているアメリカ人に関するの領事業務など北韓と西洋国間での問題を仲裁する役割を果たしてきました。また、去年から北韓と外務次官級会議を開催することで合意しているとされます。
両外相は、2019年に国交樹立60周年を迎えることから、両国高官の交流の活性化など友好関係の発展に向けて協力を強化するほか、貿易、投資の活性化など実質的な協力の拡大にも努めることにしました。
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